ダイコクドラッグの薬剤師採用傾向と年収について

ダイコクのイメージ

ダイコクドラッグの年収は?』

『薬剤師の採用傾向は?』

『働き方の選択肢は?』

ダイコクドラッグに関心を寄せる薬剤師さんが増えています。こちらのページでは、ダイコクドラッグにおける薬剤師の採用傾向や年収について、まとめています。そのほか、転職の判断に役立つ情報も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ダイコクドラッグについて

ダイコクドラッグは、株式会社ダイコクが運営するドラッグストアチェーン。ダイコクが本社を置く大阪を中心に、北海道から沖縄まで、広い範囲に店舗を展開しており、総店舗数は160、年商は700億円以上、大阪府のドラッグストアではトップ3に入る大手企業です。

ダイコクは飲食店から芸能プロダクションまで、幅広い事業展開をおこなっていることで知られている会社ですが、ダイコクドラッグの運営はその中心事業です。

ダイコクドラッグのドラッグストア経営は激安を旗印に快進撃を続けており、訪日外国人を積極的に取り込む経営努力など、他社に先がけた取り組みも注目されています。

ダイコクドラッグの「活気のある雰囲気」や「徹底した安売にこだわる姿勢」には独特のものがあり、数あるドラッグストアのなかでも特異な存在です。

薬剤師のアルバイト先としては、派遣並みに時給が高い店舗があることでも知られており、ダイコクドラッグが注目される理由のひとつとなっています。

薬剤師の採用について

ダイコクドラッグの薬剤師採用枠は、「社員」「アルバイト」「エリア出張薬剤師」の3つの区分があります。

それぞれの募集要項は、ダイコクドラッグの公式サイトの中に用意されている採用情報ページに掲載されていますので、確認してみてください。(募集職種はいずれも「OTC販売」のみです。)

http://daikokudrug.com/

ダイコクドラッグでは年齢・経験を問わず、広く薬剤師を募集しています。特徴的なのは、アルバイト薬剤師の採用にとくに力をいれていて、通常のアルバイトのほかに「エリア出張薬剤師」という採用枠が設けられていることです。

エリア出張薬剤師は、日本各地の観光地やリゾート地で「1ヵ月のみ」の短期アルバイトができるというもの。派遣会社を通さないので、派遣とは異なりますが、一般的な短期派遣をさらに短くしたようなものと説明できます。

エリア出張薬剤師には「社員登用制度」も設けられています。(正社員登用を希望する人は、1ヵ月の勤務期間が試用期間となります。) 一般的な派遣のように、遠征費を負担してもらったり、滞在中の住居を用意してもらったりすることもできます。

勤務期間が1ヵ月だけに限定されているので、ダイコクドラッグに興味がある薬剤師さんが、観光やレジャーを兼ねてお試し勤務をしてみるのに、ちょうどいい働き方です。

エリア出張薬剤師はマックス5000円という高時給にも魅力があります。時給5000円なら一般的な薬剤師派遣の時給としてみても最高クラスなので、短期間でバリバリ働いて稼ぎたい人に最適な働き方です。

薬剤師のアルバイトは、週1回、3、4時間の勤務から応募できますので、家事や育児に忙しいママ薬剤師さんが短時間のパート勤務から職場復帰するのにも最適です。

このようにダイコクドラッグは、薬剤師さんの「働きたい!」というニーズに対して、さまざまな働き方を可能にすることでこたえてくれます。

なお、ダイコクドラッグの薬師求人は、薬剤師の転職支援を専門とするエージェントから紹介してもらうこともできます。

エージェントは、募集要項には掲載されることがない求人情報の裏側まで、客観的な情報として伝えてくれますし、適切な転職アドバイスもしてくれますので、求人に直接応募するまえに、一度話を聞いておくとよいと思います。

「薬剤師免許取得済み」の学生さんやパート希望の薬剤師さんも、ぜひ活用してみてください。

年収について

ボトムは高め

ダイコクドラッグの薬剤師年収ですが、最低保証給与が32万円なので、未経験者でも各種手当とボーナスを含めない年収額が384万円以上となります。

ただし、ダイコクドラッグのボーナスは、一般的な企業よりも多い年4回の支給がありますので、販売成績などのインセンティブで年収アップが期待できます。

(とはいえ、ダイコクドラッグは社員に販売ノルマを設けていませんので安心してください。)

この給与水準は、ほかの大手ドラッグストアと比べてもけっして見劣りしない給与水準です。(むしろ良いほうだと思います。) もちろん、経験者はより高い年収でスタートできますので、相談してみるとよいと思います。

転職エージェントに給与交渉を代行してもらうことで、年収アップにつながることも多々ありますので、少しでも有利な条件で転職したい人は、ぜひ相談してみてください。

ただし、ダイコクドラッグでは職種がOTCに限られているうえ、アルバイトの薬剤師・登録販売者が多数働いているため、OTC販売の経験がある社員薬剤師がどれだけ力量を発揮できるか、また、どれだけ評価されるかは未知数です。

エージェントに確認をとれば、この辺の事情や年齢別の給与目安などについても、ズバリ教えてくれると思いますので、転職後の年収がとくに気になる方は、一度コンタクトしておくことをオススメします。

時給は地域差が大きい

ダイコクドラッグのアルバイト薬剤師は、時給2000円以上となりますが、時給の地域差が大きいのが特徴です。時給エリアを大きく分けると、平日の時給が「2000円」の地域と「2500円」の地域があります。

夜間の時給は割増時給となるエリアもありますが、エリアによって「2500円」になるエリア、「3000円」になるエリア、「5000円」になるエリアがあります。また、同様に、土日祝日に関しても、割増時給となる地域があります。

割増時給の有無や時間帯は地域ごとに異なります。詳しくは下記のページに各エリアごとの時給が掲載されていますので、確認してみてください。

http://daikokudrug.com/job/yakuzaishi_a/

エリア出張薬剤師の時給もまた、2000円から5000円まで幅広いものとなっています。

転職先としての評価

ダイコクドラッグは、ドラッグストアというよりも激安ショップに近い業態が特徴です。調剤薬剤師の募集はおこなわれていないので、薬剤師の職種はOTCにかぎられます。

研修とよべるものは、製薬会社から新薬の説明を受ける機会や、懇親会を兼ねた勉強会ぐらいです。そのため、薬剤師職が未経験の人も、基本的に実地研修のみになると考えてください。

こうしたことから、ダイコクドラッグは薬剤師としてスキルアップしたい人にとって、充分な環境が整っている転職先とはけっしていえません。

また、ダイコクドラッグの特徴としては、アルバイト採用が多く、彼らが中心となって店を回している店舗もあるということを認識しておく必要があります。

そのため、社員薬剤師が「やりがい」をもちつづけながら存在感を発揮していくためには、配属先でそれなりの業績をあげるなど、高い目標意識をもつ必要もあります。店舗の売上を伸ばし、評価されるためには、アルバイトスタッフをひとつにまとめていく統率力も求められるでしょう。

転職先の候補になるかならないかは、年収・ボーナス・手当がどれだけ期待できるかという部分にも大きくかかってくると思います。

こういったことが、ダイコクドラッグで働くうえで前提となってきますが、転職先として期待できる部分もあります。

たとえば、ダイコクドラッグは、社員・アルバイトを問わず「やりたいことに自由に挑戦させてくれる」社風があるので、既存のドラッグストアの枠にとらわれず新しい試みにチャレンジしたい人にとっては良い職場です。

業績をあげた社員に対しては、良いポストと待遇を与えてくれる会社だと思いますので、販売スキルや経営的センスを活かして実績をあげたい人なども、活躍しやすい環境といえるのではないでしょうか。

「意欲のある人材には権限と裁量を与えて事業を成長させる」というのがダイコクの方針ですので、新規事業に挑戦してみたい人や、将来自分のビジネスを立ち上げたいという野心のある人にとっても、オモシロイ会社になると思います。

(ダイコクは、従業員の独立開業を支援する『独立応援プロジェクト』を実施しています。)

いっぽう、ダイコクドラッグを薬剤師のアルバイト先としてみた場合、「短時間(短期)から働くことができる」「シフトが柔軟に相談できる」「高時給も期待できる」といったメリットがあるため、魅力は大きいと思います。

子どもの発熱などで急にバイトを休まなければいけなくなったときも、すぐに代わりの薬剤師を手配してくれるサポート体制がありますので、ママ薬剤師さんも安心です。

ダイコクドラッグの転職先としての評価は、おおむね、こういったところです。ダイコクドラッグの特徴はハッキリしているため、転職先の候補になるかどうかは、わりと判断がつきやすい会社だと思います。

とはいえ、あまり先入観にとらわれず、しっかりと情報を集めたうえで正しい判断をすることが、自分に合う職場をみつけるうえで、また将来のキャリアにつなげるうえで大切です。

ダイコクドラッグの求人に応募を考えている薬剤師さんは、店舗に足を運んで実際に働いている薬剤師さんの様子を観察したり、転職エージェントから職場環境や詳しい社内事情について話を聞くなどして、情報収集につとめてください。

社員希望なら異動や転勤がどのようにおこなわれるのかや、残業時間の目安なども確認しておきましょう。

エージェントにダイコクドラッグの情報を求めれば、第三者的な視点を交えて求人情報の”実際のところ”について話を聞かせてくれますし、他社にもっと良い求人があれば紹介もしてくれます。

応募する求人が最終的に決まったときは、年収面や待遇面が少しでも良い条件になるように力を尽くしてくれますので、ぜひ相談してみてください。

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