夫の転勤! 薬剤師のあなたは仕事を辞める?それとも辞めない?

夫の転勤の都合で、仕事を辞めざるをえない薬剤師さんも少なくないようです。

夫の転勤! 薬剤師のあなたは仕事を辞める?それとも辞めない?

結婚・出産・子育てなど、女性薬剤師のキャリアは大きなライフイベントにより中断されがちです。配偶者の転勤もそのひとつ。

今この記事を読んでいる人の中にも、「せっかく長年いまの会社でキャリアを積んできて、会社からも期待されているのに」「まだまだ働くつもりでいたのに」と肩を落としている人もいるかもしれませんね。

ここでは、そのような場合にどうすべきか、考えられる選択肢をまとめてみたので参考にしてください。

夫を単身赴任させるのには抵抗を感じる人が多い?

もし夫が転勤となったら、選択肢はいくつかあります。その最初の選択が、あなたが会社を辞めるか辞めないかです。同じ会社で長くキャリアを積み上げてきた人の場合、出来ることなら今の会社でキャリアを継続していきたいという人がほとんどだと思います。

しかしその場合、夫に単身赴任してもらうことになるので、それを納得してもらう必要があります。ただし、仮にそれを受け入れてくれたとしても、あなたが夫を単身赴任させることを快く思わない人も出てくるかもしれません。

夫の両親に「家族は離れないほうがいい」と説得されたり、「妻は夫についていくもの」と諭されたりするかもしれないからです。もしかしたら、「あなた一人の考えで仕事を続けるのはワガママ」と意見する人もいるかもしれません。

そういうこともあるので、夫に単身赴任してもらって、自分はいまの仕事を続けたいと思っても、周囲からのプレッシャーが強く、会社を辞めざるをえない人も多いようです。

会社を辞めなくていい場合もある

大手の薬局チェーンともなると、展開エリアやネットワークも広いため、会社を辞めずにすむこともあります。なので、ある程度の規模の会社に勤めている人は、他の店舗や系列の会社に異動できないか、会社に確認してみることをオススメします。

夫が頻繁に転勤するような人であれば、この機会に、そういった大手の会社に転職してしまうのもひとつの方法です。探してみれば、全国規模で展開している薬局チェーンは複数あります。

入社後に雇用形態を変えてもらったり、時短勤務に変更してもらったりと、柔軟な働き方が出来る会社もあるので、転職会社に相談してみてください。

また、ケースとしては少ないですが、薬剤師さんのなかには、いったん今の会社を辞めた後(休んだ後)に復職、つまり同じ会社に戻るという人たちがいます。最近は、こういったフレキシブルな働き方ができる大手の会社も少しずつ増えてきました。

引っ越し先で新たな仕事を見つけるのはどうか?

薬剤師は専門職で需要が高い職業なので、一般の職業よりもはるかに職に就きやすく、しかも労働条件にも恵まれています。ですから、思い切って新しい土地で仕事を探してみるというのも選択肢ひとつです。

転職会社を利用すれば、遠方の仕事でも紹介してもらえるので、引っ越し前に次の仕事を決めてしまうこともできます。

薬剤師さんのなかには、配偶者が転勤族で引っ越しのたびに転職を繰り返している人もいます。ある意味、フリーランスに近いですが、そういう働き方ができるのも薬剤師という職業の特権ではないでしょうか。

今の仕事を辞めてしまうのは損?

転職に不安はつきものです。慣れた職場で働き続けるほうが居心地がいいということもあります。しかし、もしこれまでのキャリアを評価してくれて、そのうえ今の会社よりも良い条件を提示してくれる会社があったらどうでしょうか。

そのように考えれば、夫の転勤は、自分のキャリアをあらためて考える良い機会になもなります。転職会社に相談してみれば、現在の仕事あるいは前職よりも良い条件を提示してもらえる可能性があるので、自分に合いそうなエージェント2、3社を見つけて相談しておくとよいと思います。

ちなみに、ファーマキャリアという薬剤師専門のエージェントがありますが、この会社は、ベテランコンサルタントが条件アップを前提に、個別に転職先を探して紹介してくれるので、条件にこだわる人であればとてもオススメです。

逆に、これまで頑張り過ぎたと感じている人は、ギアをシフトダウンしてゆったりとしたライフスタイルに変えていくことを考えてみるのもよいと思います。これまで正社員で働いていた人なら、次の仕事はパートタイマーとして働いてみるのもよいでしょう。

またはしばらくは次の仕事を探さずにゆったりと過ごす。人生にはそんな時間があってもいいと思います。

専業主婦になるのはどうか?

夫の転勤をきっかけに専業主婦になるという選択もあります。薬剤師はキャリアを中断しても復職しやすい職業なので、家族のために一時的に専業主婦になるという選択肢もあります。

仮に仕事を辞めてブランクが空いても、薬剤師不足の傾向は続いているので、職に就くこと自体は難しくないです。

ただし、ブランクが長くなれば長くなるほど、仕事の感をとりもどすのには時間がかかるので、いずれまた働く予定があるのであれば、完全に休まずに短時間のパートでもしておくほうがベターです。

家事や子育ての合間にできるパートの仕事を探すのは難しいことではありません。ママ薬剤師さんの働き方を応援してくれる職場、託児所が利用できる職場などもありますので、ぜひ探してみてください。

たとえば、ファルマスタッフという日本調剤グループのエージェントがありますが、この会社は週1日の案件や短時間の案件など、家事や子育ての合間に勤務できる案件を豊富に扱っているので、家庭と仕事を両立したい人には最適です。

ママ薬剤師さんの職探しについては「ママ薬剤師さんの仕事探しにオススメの転職サイト5選」も参考にしてみてください。

まとめ

  • 夫を単身赴任させることには抵抗を感じる人が多い
  • 大手の薬局であれば転勤ではなく異動で済む場合もある
  • 引っ越し先で新しい仕事を探すのも選択肢のひとつ
  • 転職によって今の仕事よりも条件がアップすることもある
  • 夫の転勤は自分のキャリアを改めて考える良い機会
  • 復職の予定があるのならブランクはなるべく空けないほうがいい