がんセンターのイメージ

 

いまや国民病ともいわれる、がん。そのがん医療のプロフェッショナルになることを目指している志が高い人もいると思います。しかし、がん診療・研究の専門機関であるがんセンターは全国にも少なく、薬剤師の求人も多くはありません。

 

こちらの記事では、がんセンターの薬剤師募集傾向についてまとめています。また、がんセンターの勤務を希望する薬剤師さんが関心があるであろう、レジデント制度についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

 

がんセンターの薬剤師求人は希少

がんセンターの薬剤師求人が希少なのは、がんセンター自体が少ないためです。全国がん(成人病)センター協議会(通称:全がん協)に加盟する医療機関が、わずか32施設であることからも、そのことがわかると思います。

 

がんセンターからの薬剤師募集は、基本的に中途採用で、任期付き常勤職員(契約社員)としての募集が多くを占めています。

 

契約社員として募集が出るのは、育休などの代替要員を募集する求人となっているためです。(契約社員求人のなかには、契約更新の可能性が含まれている求人案件もあります。)

 

がんセンターの契約社員求人は、経験者採用が多いですが、院内の補助的な業務を任されるような案件の場合は、薬剤師免許以外の経験・資格は不問としている場合もあります。

 

このように説明すると、「正社員の募集は出ていないの?」と聞かれそうですね。

 

がんセンターでも当然、正社員の募集は出ています。しかし、がんセンターではレジデントを養成していて、レジデントの卒業生の多くはがんセンターに就職するため、それ以外の中途採用の募集は限定的と思われます。

 

もし、この辺りの事情に興味があるようでしたら、薬キャリなどの転職会社に登録して、がんセンターへの転職事情に精通したコンサルタントから詳しい話を聞いてみてください。

 

なお、がんセンターの薬剤師求人情報は、全がん協やハローワークなどに掲載されることがありますし、転職会社でも扱っています。

 

(転職会社は、特別な事情で一般には非公開にしている求人も保有しているので、問い合わせておけばレアな求人を紹介してもらえるかもしれません。)

 

がんセンターの正社員薬剤師として採用されるにはレジデントが近道?

がんセンターの正社員薬剤師として採用される前提としては、まず専門領域で一定の経験を積んでいることが必須です。そのいちばんの近道となるのは、やはり薬剤師レジデントを修了することではないかと思われます。

 

薬剤師レジデントについては別記事『薬剤師レジデントとは?メリット・デメリットも含めて解説』にまとめていますので、参考にしてください。

 

がんセンターの薬剤師レジデントは、既卒者が多いと思われがちですが、新卒を採用している施設も複数あります。在学中に既にがん医療に携わることを決めているのであれば、レジデントに応募するのが、おそらく、がんセンター勤務の近道でしょう。

 

既卒の場合は、がん治療に携わった経験や治験コーディネーターとしての経験などがあれば、レジデント修了に相当するキャリアとして認められるかもしれません。

 

正社員薬剤師としての採用条件は、それぞれのがんセンターが独自に定めていますし、採用状況もそのときどきによって変わってくるでしょうから、なんともいえない部分があります。

 

個々の施設における直近の採用傾向については、やはり転職会社にを確認してもらうのがよいでしょう。

「がんセンター」一覧

下記に、全国のがんセンターをリストアップしておきますので、参考にしてください。

■北海道・東北

 

■関東

 

■北越

 

■東海・近畿

 

■中国・四国

 

■九州

※ここにリストアップしているのは、当サイトが調査時に確認した施設です。最新の情報は常にキャッチアップするようにしてください。

 


 

いかがでしたか?

 

がんセンターの薬剤師求人傾向が、なんとなく見えてきたでしょうか。

 

がんセンターに就職・転職を考えている薬剤師さんは、がんセンターの全体的な求人傾向を踏まえたうえで、それぞれの施設が独自に設けている応募条件などもチェックしてみてくださいね。

 

ただ、実際にがんセンターの求人や薬剤師レジデントに応募を検討するとなると、先方には直接聞きにくいことも多々出てくると思います。そんなときは客観的な立場で話をしてくれる人材紹介会社のキャリアコンサルタントを頼ってみることをオススメします。

 

がんセンターの薬剤師求人は採用のハードルも高いと思われているので、他人に相談するのはなんとなく抵抗があるかもしれません。でも、『ハズカシくて職場の人には相談できない』という人こそ、相談することで道が開けることもあると思います。

 

かりに、がんセンターの仕事に就くことがむずかしいとしても、志が高ければ、その人にふさわしい仕事がきっと見つかるはずです。人材紹介会社は、キャリアプランの相談だけでも歓迎してくれますので、ぜひ積極的に活用してみてください。

 

がんセンターの薬剤師求人傾向に関するまとめ

  1. がんセンターは数が少なく薬剤師の求人も希少 
  2. がんセンターの薬剤師求人は、ほとんどが中途採用で、その多くは任期付き常勤職員(契約社員)の募集となっている
  3. がんセンターの新卒採用は、レジデント修了者からの採用が一般的と考えられる
  4. がんセンターの正社員薬剤師として採用されるためには、レジデント修了者であるか、それと同等の経験が求められる

 

 

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