薬剤師の時短勤務、パートなら働き方の選択肢も豊富!

家事のイメージ

『家事や育児に忙しいからパートは無理かも・・・』

こんな悩みを抱えている薬剤師さんはきっと多いと思います。

でも、もし自分と家族の都合にあわせて働くことができるとしたらどうでしょうか?

プライベートを充実させながら薬剤師としてのキャリアも大切にできますよね。

パートの時短勤務は、プライベートと仕事の両立にはピッタリの働き方です。

こちらの記事では、長時間のパートがむずかしいと感じている薬剤師さんに向けて、パートの時短勤務には豊富な働き方の選択肢あることをお伝えしたいと思います。ぜひ参考にしてください。

そもそも時短勤務とは?

時短勤務制度は正社員が勤務時間を短縮して働くことができる制度のことですが、パートにおける時短勤務は、フルタイムのパートよりも勤務時間が少しだけ短いパートを意味することもあれば、単に勤務時間が短いパートのことを言う場合もあります。

わかりやすくいえば、正社員であれパートであれ、フルタイム以外の働き方はすべて時短勤務ということになります。実際に薬剤師の求人広告をみてみれば、時短勤務という言葉がさまざまな働き方を指していることがわかると思います。

1日の勤務が6、7時間の時短勤務や午前または午後のみの時短勤務、さらに1日の勤務時間がたったの1、2時間の時短勤務まで、パート薬剤師の働き方には豊富な選択肢があるのが特徴です。

パート薬剤師の時短勤務、特徴とメリットは?

自由度が高い

同じ時短勤務でも、パートの時短は正社員の時短よりも、働き方の選択肢が多いのが最大の特徴といえるのではないでしょうか。

パートの時短勤務は、自分の好きな時間帯を選んで働くことができるので、家事や子育てとの両立がしやすくなります。

薬剤師の職場は女性が多くパートの需要もたくさんあるので、一般的なパートにくらべると、プライベートを優先する働き方を受け入れてくれる職場が多いのも特徴です。

なので、パートをしたいけど家事と子育てで手一杯、パートができる時間帯が限られている、家族の都合でフルタイムの仕事ができない、という薬剤師さんでも、パートの時短勤務なら自分と家族の都合を優先して働くことが可能です。

短時間で効率よく稼ぐことができる

世間一般のパートだと、時短勤務ではまとまった収入を得るのがむずかしいのが実情です。しかし薬剤師の時給は一般的なパートの時給にくらべるとかなり高いので、時短勤務でも働き方しだいではかなりの収入を得ることが可能です。

パートよりも高い時給で働きたいのであれば派遣薬剤師として働くという手もあります。派遣の働き方に興味がある方は「薬剤師の派遣に関するQ&A」「決め手は求人数とサポート!薬剤師の派遣会社3選」といった記事も参考にしてみてください。

扶養内を希望する方は、年収の調整が必要になってくる場合もあると思いますので、パート先に働き方の相談をするときは頭の片隅に入れておいてください。(転職会社を使ってパートを探す場合は、扶養内を希望する旨を最初から伝えておくとよいでしょう。)

拘束時間が短い

1日の勤務時間が6時間を超えると、法律上では休憩をとらなくてはいけないことになっていますが、パートの時短勤務なら、休憩をとらない短時間の勤務を希望すれば、職場での拘束時間を短くすることが可能です。

ちなみに労働基準法では、1日の勤務時間が6時間を超える場合は45分、8時間を超える場合は60分以上の休憩をとらなくてはならないと定めています。

休憩時間に時給が発生するということは普通はありませんので、パート中に休憩をとって拘束時間が長くなってしまうのを避けたい人も多いはずです。

時短勤務は休憩時間をカットする働き方もできるので、とくに家事や子育てに少しでも時間を費やしたい薬剤師さんにとっては、メリットのひとつとなることでしょう。

ただし、6時間以内の勤務の予定でも、残業が発生して勤務時間が6時間を超えてしまうと休憩を入れなくてはいけませんので、休憩をとらずに早く帰宅したい人は、あらかじめその旨を職場に伝えておきましょう。

6時間以内の勤務でも職場によっては休憩を入れるように指示されるところがあるかと思います。集中力の持続が求められる仕事には、一定の休憩時間が必要なこともたしかです。休憩がモッタイナイと思っても、無理な働き方は、けっしてなさらないようにしてくださいね。ちなみに、勤務時間がちょうど6時間のパートのことを”時短パート”という呼び方をしたりもします。

条件をクリアすれば社会保険にも入れる

パートの時短勤務だと社会保険に加入できない、と思っている方も少なくないと思います。

たしかにパートで時短をすると社会保険に入れないことも多いでしょう。でも、パート薬剤師が社会保険に入るために超えなくてはいけないハードルは、以前に比べるとだいぶ下がっているということをご存知でしょうか?

気になる社会保険の加入条件は?

以前、社会保険に加入するためには週30時間以上の勤務時間が必要でしたが、2016年10月1日からは短時間労働者の社会保険加入条件が引き下げられ、次の条件を最低限クリアする前提であれば加入が認められることになりました。

  1. 週の勤務時間の合計が20時間以上
  2. 1ヵ月の賃金が88000円(年収で106万円)以上
  3. 1年以上継続して勤務する見込みとなっている

パートを希望する薬剤師さんが社会保険に加入しやすくなったのは朗報といえるでしょう。

ただし、従業員が500人以下の事業所おいては、この範囲ではありませんので、社会保険加入はあくまで職場との話し合いということになります。

そのため、従業員が少ない中小の薬局においては、社会保険の加入を希望しても渋られる場合があるかもしれません。(もし社会保険の加入がパート選びの絶対条件なら、転職エージェントに希望を伝えて条件を調整してもらうようにするとよいと思います。)

社会保険に加入するメリットについては、厚生労働省のホームページ をご覧になってください。

社会保険加入の条件をクリアするには?

週20時間以上という社会保険加入の条件は、1日4時間の勤務なら5日で、1日5時間なら週4日でクリアできます。つまり、パート薬剤師が社会保険に加入するためには、かならずしも毎日出勤する必要がないわけです。

もちろん、週20時間以上になるようにシフトを組んでもらえば、勤務時間が毎回違っても問題ありません。

1ヵ月の賃金が88000円以上という条件に関しても、時給が2000円とすれば1ヵ月に44時間の勤務があればいいわけですから、けっしてむずかしい条件ではないと思います。

パートの条件交渉はエージェントを活用するのがコツ

パート薬剤師の時短勤務を歓迎してくれる求人先はたくさんありますが、自分でパート先を探して応募する場合は、働き方の希望を先方に伝えて、その条件で働けるように交渉することが必要になります。

自分で自分の希望をきちんと伝えられる人は、ハローワークの求人や求人広告などを探すのもよいですが、交渉が苦手な人は転職エージェントに間に入ってもらって細かな条件を調整してもらうほうが無難です。というより、エージェントを使ってパート探しをするほうが希望条件にあうパート先をみつけやすいということがいえると思います。

たとえば、週1日だけとか、1日1~2時間とか、こんな条件では無理かなと思うような場合でも、エージェントが望み通りのパート先を探してくれるので、自分の希望に合うパート先がなかなか見つからない人も、エージェントを活用すれば、うまい具合にパート先がみつかる可能性は高いです。

パートで働く場合の保険や税金など、仕事を探す以前にわからないことや心配なこともが出てくると思いますが、その都度エージェントがアドバイスをしてくれるので、そういった意味でも安心です。

薬剤師のパート探しには活用できるエージェントがたくさんあるのですから、それを使わない手はないと思います。うまく活用してプライベートと両立できるパート先をみつけてください。